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 お久しぶりです。
 2018年1月~6月に読んだ小説同人誌の中でも、特に私が好きな5作品を、私自身の読書記録も兼ねて勝手ながらご紹介します。
 というか!
 もう9月じゃん!

……すみません。7月中には公開するつもりだったのですが、プライベートや自分の原稿でばたばたしておりました。

 今年も面白くて心に残る本に数多く出会える機会があり、5作品に絞るのも難しいところがありましたが、本当に純粋に好き! の気持ちに基づいて、選んでみました。
 私の好みが色濃く反映されている選書ではありますが、どの本もほんとに面白かったです。
(好き勝手書いているので「こういうのを書かれたら困る!」という作者さんがもしいましたら、該当箇所を消しますので教えてください)

 ちなみに、2017年版MYBEST5はこちら
 http://suamania.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

 なお、紹介文は、ツイッターの感想ツイートをもとにしています。
 紹介順は読んだ順です。


「闇群れに蛇」
作者:ろくさん
サークル:階亭
買ったイベント:第6回テキレボ

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ウキヨミという邪悪な妖と戦う少年「蛇骨」と、ウキヨミを滅ぼすための「蛇骨」を何百年にもわたって繰り返し拾い、育て続ける「輝水」という謎の青年の物語。
おどろおどろしさと美しさとエロスの混在した、和風ダークファンタジーな世界観がめちゃくちゃはまります。ウキヨミの淫乱でドSな言動も、蛇骨と輝水の歪ともいえる依存関係も、ウキヨミの連れてくるおどろおどろしい闇の風景も、とにかく私の性癖にささりまくりでした。
和風怪奇ジャンル好きな方は是非……! とおすすめしたいところなのですが、現在、作者様は同人活動を休止中とのこと。
もし、いつか同人活動を再開された時は、是非とも他の作品も読んでみたいです。


「さよの夏、冬」
作者:飯田洋子さん
サークル:エマニナク
買ったイベント:文学フリマ前橋

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北国の海辺の町で戦時を過ごす少女の物語。
戦時下の直江津の生活、風景がすぐ目の前に広がるように鮮やかに描かれています。文章と、文章から伝わる空気感そのものがとても美しい。
幼いさよが家族と、友達と共に過ごし、映画好きの青年と共に洋画を見、胸をときめかす日々がとてもきらきらして愛おしく、その分、戦争が落としていく暗い影の痛ましさが心に響きます。戦争によって心も体も傷つけられた青年の変わり果てた姿に、言いようのない深いかなしみを感じました。

この本はとても面白い作りになっていて、裏からも別の作品が楽しめます。

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「怪怪あつめ」は、ちょっぴり怖いけど、どこか懐かしい気分になれる怪談実話エッセイで、こちらもおすすめです!


「エクストリーム・ワーキング」
作者: 柏木むし子さん
サークル: むしむしプラネット
買ったイベント: 第6回テキレボ

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主人公のエリー君が異世界の奇妙奇天烈なお仕事を実体験レポートする物語。
グロテスクさとダークさとユーモアの調和が絶妙で、私が大好きな感じですね!
3編の連作短篇集です。その中でも「キューブ」というお話は、テキレボの「こわい本MAP」の参加作品でもあるのですが、悪夢的な怖さがあります。しかし、現実の社会で、これと似たような事が決してないとは言い切れるか? と考えると二重の不気味さを感じさせ……。
ネトネト感の伝わってくる「混ざる」も、シュールでとても好きです。
ピリッとくる、SF短編小説が好きな方におすすめしたい一冊です。



「みちのくの君」1~5巻
作者: ひなたまりさん
サークル: 時代少年
買ったイベント: いろんなイベント

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平安時代の奥州の大豪族の武将であった安倍貞任の波瀾万丈な人生を描く、読み応え満点の歴史小説です。
5巻にわたる大長編ですが、息をつかせぬ展開に引っ張られて一気読みできます。
愛する者達のために命を燃やした安部貞任と、彼を支えた人たち、そして、安倍貞任の愛したみちのくの地の激動の歴史の一幕が、五冊の本の中に詰まっています。
歴史のうねりに翻弄され、様々な過去を抱える人間達の激しい心のぶつかり合いの向こうに見えてくる真実は、時にとても残酷なものですが、苦しみも悲しみも人一倍抱えて生きた安倍貞任の生き様は、読み終えた後も心に深く残ります。
安倍貞任と深い絆で結ばれる藤原経清をはじめとして、登場人物達もひとりひとり魅力的でした。
背景知識がなくても面白いので、日本史好きな方は是非読んでみてください!



「雨街で残響」上下巻
作者: 転枝さん
サークル: 木の葉スケッチ
買ったイベント: 文学フリマ前橋、静岡文学マルシェ

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2回目の東京大空襲によって被害を受け、復興した未来の浅草「雨街」を舞台にしたSF小説。
主人公のヒビキは、15年前の事故で閉鎖されたお台場で「清掃」のアルバイトをして生計を立てているのですが、その清掃というのが、「ヒトガタ」という化け物を殺す事で、この設定がほんとにゾッとするくらい、すごい。ホラー要素もありつつ、息をつかせぬバトルシーンも読み応えあります。
一方、非日常的なヒトガタとの戦いと対比的に、ヒビキの過ごす雨街での日常は、生活感を持って静かに語られていきます。様々な文学作品や映画が作中で引き合いに出され、登場人物が好きな作品について語る、というのがコミュニケーションとなり、彼ら彼女らの距離感や寂しさが浮き彫りになって胸に迫りました。
設定はSFなのですが、やはり、この物語の本質は、人と人がどうやって関わっていくべきか、どこまで自分を晒け出すべきか、に悩む少年少女の青春小説なのだと思います。
とにかく読んで欲しい。


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 よく晴れた青い空に真っ黒な雲が浮かんでいた。
「あれは何でしょうねぇ」
「いやはや不思議ですなぁ」
 人々は空を見上げて訝しがった。
 黒い雲はすーっと地上に向かって近づく。そして、ぼんやりと頭上を見上げている人間達をひゅうっと吸い上げてしまった。
 結局、雲は動き回って13593904人の人間を吸収し、その後、動きを止めた。
 何日かすると、その地にはUFOが飛来した。
 UFOから降りた宇宙人は侵略がてら、しばらくその辺り一帯を散策し、言った。
「最新型の宇宙掃除機は性能が良いね。ごちゃごちゃ動いていた生き物がいなくなってすっきりしたよ!」
 宇宙人は黒い雲、ではなくて最新型掃除機を見上げて満足げに微笑んだ。


僕は長年の研究の末、新種の花の栽培に成功した。温室いっぱいに咲く新しい花を眺め、達成感を噛みしめる。
さっそくテレビ電話で、遠くに住む両親に研究の大成功を伝えた。
しかし、そこで気がついてしまった。テレビ電話の画面の端に映る鉢植えの花に。
「ああ、この花は私達の故郷の花よ。故郷の村はお前が幼い時にダムの底に沈んでしまったけど、同郷の人があの村にしか咲かない珍しい花の球根を保護していて、この間分けてくれたの」
母は何気なく言った。
なんてこった。僕はきっと幼い頃に見た花の面影を無意識に追い求めていた。
僕の作った花は故郷の花と同じ。新しくはない。新しくなければ意味はない。
僕は温室に灯油を撒き、火を付けた。



「こわい本MAP」参加作品一覧(敬称略)になります。
修正などある場合は、ツイッターの企画アカウント宛てにDM等でお知らせくださいね。
企画アカウント: https://twitter.com/kowaimap


行ってしまった少女の話
https://plag.me/p/textrevo07/5689
(1)サークル名 鹿紙路 (F-23)
(2)著者名 鹿紙路
(3)サイトURL https://kakuyomu.jp/users/michishikagami 
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/michishikagami
(5)作品アピール
 父さんは死んでしまった。――厳寒の森が広がる地、トナカイ放牧と狩猟で生きるちいさな家族。行ってしまった少女と、白き聖なるトナカイのお話。
 横長手製本、物語をひもとく(物理的)所作でも怖さを演出します……。


きみがわるい
https://plag.me/p/textrevo07/4075
(1)サークル名 オレンジ宇宙工場 (H-17)
(2)著者名 葉原あきよ
(3)サイトURL http://oakiyo.com/
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/oakiyo
(5)作品アピール
 気味が悪い話を集めて、気味が悪い仕掛けを施した、気味が悪い豆本です。和綴じの豆本を、汚したり、破ったりして、きみがわるくしています。


最終電車
https://plag.me/p/textrevo07/463
(1)サークル名 ショボ~ン書房 (A-01〜02)
(2)著者名 石井鶫子
(3)サイトURL http://syobon-novels.com/
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/syobonnovels_cm
(5)作品アピール
 短編集です。夢の中の見知らぬ恋人「おかえりなさい」、廃墟の村からアレが来る「キタキタ」、最終電車で家に帰ろう「最終電車」の三本を収録しています。


DAMMED THING VOL.1
https://plag.me/p/textrevo07/4955
(1)サークル名 WORLD BEANS (I-06)
(2)著者名 江川太洋 河野真也
(3)サイトURL http://abc01784.blog.fc2.com
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/WorrdBeans
(5)作品アピール
 友人と始めた、ささやかなホラー合同誌です。テーマ「怪物」。その木霊を耳にした者は、徐々に狂気の世界に引きずり込まれる…「やまびこ」、廃工場に夜な夜な跋扈する“それ”と、夜警の暗闘「犬と老人」、2編収録しています。
 2作とも全く異なるアプローチで、「怪物」に取り組みました。


DAMMED THING VOL.2
https://plag.me/p/textrevo07/4956
(1)サークル名 WORLD BEANS (I-06)
(2)著者名 はもへじ 河野真也 江川太洋
(3)サイトURL http://abc01784.blog.fc2.com
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/WorrdBeans
(5)作品アピール
 合同誌の2冊目です。1人増殖しました。
 何か、この土地が良くない気がする――「コンビニ夜話」、作品そのものが憎悪、恨み、歪んだ願望に、どす黒く染まった「カスタム」、不浄の鳩が次第に、赤子を抱えた母親の周囲に群れ始める「鳩」の、3編収録です。


DAMMED THING VOL.3
https://plag.me/p/textrevo07/4958
(1)サークル名 WORLD BEANS (I-06)
(2)著者名 江川太洋 はもへじ 河野真也
(3)サイトURL http://abc01784.blog.fc2.com
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/WorrdBeans
(5)作品アピール
 ホラー合同誌の3冊目です。大幅な頁増になりました。
 天と祈り、女性の生涯を静かに綴る「祈り」、柔術道場にまつわる心霊譚と練習生の交情「柔術怪談」、九州の山村を舞台に、呪いの生成の過程が不気味に綴られる「呪いの証明」、3編収録です。


Et mourir de plaisir
https://plag.me/p/textrevo07/4950
(1)サークル名 バイロン本社 (B-18)
(2)著者名 宮田 秩早
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/takoyakiitigo
(5)作品アピール
 吸血鬼たちの夜の物語集
 6編の短編のうち怪異譚は「黒い海、祈りの声」。17世紀オスマン帝国を舞台に、ある記憶を秘めて戦場から戻ってきた青年を襲う悪夢の物語。彼を襲う怪異は、夢か現実か……


エクストリーム・ワーキング
https://plag.me/p/textrevo07/171
(1)サークル名 むしむしプラネット (C-05)
(2)著者名 柏木むし子
(3)サイトURL http://berry.velvet.jp/ds/
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/k_mushiko
(5)作品アピール
 異世界を股に掛けたアルバイターが経験したとんでもない仕事を語る、ちょっとグロテスクでシュールな短編連作。
 収録作のひとつ『キューブ』が当サークルの刊行物で最も怖い話となっています。「食品建材」という謎の商品の製造についての短編。
※若干の猟奇的表現があります。


椿の海に眠れ
https://plag.me/p/textrevo07/4503
(1)サークル名 UROKO (I-04)
(2)著者名 三谷銀屋
(3)サイトURL http://suamania.blog.fc2.com/ 
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/miyaginn_books
(5)作品アピール
 江戸を出奔して九十九里に向かう若者に襲いかかる、怪しき椿の幻影。出口のない悪夢の世界。千葉県東総地方にかつて実在した湖にまつわる伝説を元にした、時代小説風の創作怪談です。
 外房に伝わる謎の妖怪「ツンツンさま」を題材にした掌編小説も同時収録。


まんまるびより 1 〜小麦粉アレルギーなのに間違えて サガミオリジナルを買ってきたの巻〜
(1)サークル名 (株)ごうがふかいなホールディングス (G-22)
(2)著者名 ひざのうらはやお
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/hizanourahayao
(5)作品アピール
 怖いです。とにかく怖い本です。まんまるなあいつの生態が余すところなく描かれているだけの本だと思われましょうが、とにかく怖いんですよ。読めばわかります、とにかく怖い。怖いんです。


ひがんおくり
https://plag.me/p/textrevo07/5574
(1)サークル名 なないろあめだま (B-23)
(2)著者名 椎乃みやこ
(3)サイトURL http://arupejirio.yukihotaru.com/  
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/sy_toko
(5)作品アピール
 ある地方に『常露町』と呼ばれる小さな町があった。
 その町には怪異が集まりやすいという。
「それら」はひっそりと、時には寄り添うように人に憑いてくる。
 これは怪異に直面した「私」の「みとめられたかった」物語。


トラッシュ 箱の中
https://plag.me/p/textrevo07/4889
(1)サークル名 hs*創作おうこく。 (委託-25)
(2)著者名 せらひかり
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/hswelt
(5)作品アピール
 由良の家には蔵がある。何かの這い出す様々な箱、「ここから出して」と呼ばう白い手。望まなくても向き合わざるを得ない過去とは。
 ホラーファンタジー小説です。


お母さん
https://plag.me/p/textrevo07/4164
(1)サークル名 恋人と時限爆弾 (F-16)
(2)著者名 鳴原あきら
(3)サイトURL  http://www5f.biglobe.ne.jp/~Narisama/ 
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/narisama_cmbot
(5)作品アピール
「お母さんって、大変だね」 
 そうじゃない、そうじゃなくて――! 
 子どもの頃からずっと、母の行動に違和感を感じていた。だが、誰に話しても、それが幼なじみでも同僚でも、この恐怖をわかってもらうことができなかった――。  

 2000年に幻想アンソロジーで発表した「お母さん」の私家版です。


シズムアンソロジー
https://plag.me/p/textrevo07/5105
https://plag.me/p/textrevo07/5106
(1)サークル名 花うさぎ (委託-31)
(2)著者名 うさうらら他5名
(3)サイトURL http://usaurara.hatenablog.com/ 
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/usaurara
(5)作品アピール
―― その船はいまも山に湛んでいる ――
 廃温室で語られる、船と花の幻想譚。その語り手とは? 詳細はモーメントをどうぞ
https://twitter.com/i/moments/938943181105774592


卒塔婆カーニバル
https://plag.me/p/textrevo07/5776
(1)サークル名 BRADDY毒苺堂 (H-21)
(2)著者名 伊織ほか38名
(3)サイトURL http://tokakudoku15.hatenablog.com
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/iori8250
(5)作品アピール
 テキレボ開催に合わせてwebで百物語を開催し、100日めに出た本です。いろんなこわ~~~いおはなしが載っています。(卒塔婆カーニバルおかわり!もあります)


トキシン
https://plag.me/p/textrevo07/5827
(1)サークル名 BRADDY毒苺堂 (H-21)
(2)著者名 伊織ほか11名
(3)サイトURL http://tokakudoku15.hatenablog.com
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/iori8250
(5)作品アピール
「毒」をテーマにした、サークル活動10周年記念誌です。こわいのは、毒?いいえ、こわいのは……


ねえねえ わたしのこと みえてるの?
https://plag.me/p/textrevo07/6047
(1)サークル名 すみだはなの小さな物語屋さん (H-18)
(2)著者名 すみだ はな
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/sumida0hana
(5)作品アピール
 女の子の隣にいる
 アレの存在を
 あなたは感じますか・・・?

/第125作品 2018年6月
/テキレボから販売開始
/横長手製本


短編集 夢の在り処
https://plag.me/p/textrevo07/3209
(1)サークル名 星の下に紫陽花 (委託-18)
(2)著者名 鳥井 蒼
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/cyanos_blue
(5)作品アピール
 収録作のひとつ「水際で待つ」が現代怪談風のお話になっています。それほど怖くはないかも知れませんが、作者的には「厭な」話になっていると思っています。よろしくお願いします。


拝み屋の日々
https://plag.me/p/textrevo07/4915
(1)サークル名 N.T.P. (委託-26)
(2)著者名 歌峰由子
(4)ツイッターアカウント https://twitter.com/Night_Tea_Party
(5)作品アピール
 金髪グラサンのチンピラ山伏狩野怜路(かりのりょうじ)。職業は拝み屋。得意先の不動産屋から仕事を貰い、今日もド田舎で悪霊を祓う。
 悪霊・呪詛・物の怪と、鉄板ネタを並べたホラーアクションです。
 田舎特有のじっとりとした、湿度の高い闇をお届けします。








 母校の近くを十年ぶりに通りかかった。驚いたことに、帰り道の買い食いの定番だった人形焼きの屋台が商店街の中に今も変わらずに佇んでいた。懐かしさの余り1個買ってしまった。
 キツネ色の柔らかな生地に目と鼻と口、そしてぷっくりとしたほっぺが浮き上がった、おかめの顔の人形焼き。中にはきっとアンコがたっぷり詰まっている。
 勿体なくてすぐには食べられず、人形焼きとしばし見つめ合う。
 学校帰りに友達とこの人形焼きを食べていたら、クラスメートの男子に「共食い」とからかわれて腹を立てた。本当はあの子がちょっぴり気になっていたんだっけ。
 そんなことを思い出しながら人形焼きにかじり付く。あの頃と同じように、大きな口で豪快に。
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