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 11月23日、文フリ東京に参加しました。

1)文フリ東京について

 文フリ東京は一般参加で何度か行ってみたことはあったのですがサークル参加は初めてです。

 私は去年のGWで、偶然、ツイッターで文フリ東京の存在を知り「ちょっと面白そう」と軽いノリで流通センターを訪れました。それが、創作文芸の同人の世界との初めての出会いでした。

 こんなに沢山いろいろな本を創っている人がいる!私もつくりたい!

 と思ったのが同人の世界に踏み入れるきっかけでした。
 それがこうして一年半後、本をつくる側になって流通センターを訪れることができた、というのは私としては本当に感慨深いことでした。

 あまぶんやテキレボは「書き手と読み手の出会いの場」としてとても洗練されているイメージのイベントですが、文フリの雰囲気はこの二つのイベントとも全く違っていて「何が出てくるか分からないおもちゃ箱」というようなワクワク感があります。
 このワクワク感が私は純粋に大好きです。流通センターの広大な会場をただ歩いているだけでも、たくさんの人がそれぞれ自分の思いの丈をこめた「ことばの集合体」を売っている、その空気感に触れることができ、テンションはだだ上がりです。

2)イベントでの出来事、頒布数など

20171202113423bb8.jpeg


 今回は(今回も?)ホラー・怪奇ジャンルにいました。
 今年のイベントは遠征も含めて何回か出ましたがホラージャンルで出ているサークルはいつも結構少ない印象です。
 しかし、そこは文フリ東京!
 10を越すホラーサークルがずらりと並んだエリアは、ホラー好きにとっては本当に嬉しいものがあります。
 そして、その中の一画に混ざって自分の本を頒布できるということもまたまた感激です(私の作品がホラーか、と言われると微妙なところではありますが・・・・・・)

 頒布数としては、10月のテキレボに並びました。予想を大きく上回った頒布数でした。
 特に新刊の「手児奈し思ほゆ」は持ち込み分完売してしまい、新刊を買いにきてくださった方にお渡しできない、という事態になってしまいました。
 ありがたくも、来ていただいた方には本当に申し訳ありません。

 また、「手児奈し思ほゆ」については、ひなたまりさんが買ってすぐにイベント中に読んでくださり、さらに感想を伝えに私のブースまで再度来てくださいました。
 面白かったと言っていただけ、作品を気に入っていただけ、本当に作者冥利に尽きます。
 感激のあまり、ブースにいながらちょっと泣きそうになってました。

 さらにさらに!
 イベントの次の日に、ひなたまりさんがさっそく「手児奈し思ほゆ」のヒロイン手児奈のイラストを描いて送ってくださったのです!

20171202113513a19.jpeg

 手児奈の内に封じられた感情と仄暗さがにじみ出ているような、素晴らしいイラストです。
 本当にありがとうございました!

3)イベント後の打ち上げなど

 打ち上げでは、お隣の席がエブリスタの編集の方だったので「どんな作品が書籍化になるんですか?」などなど、いっぱい質問してしまいました。
 編集者という視点から見たネット小説のあり方等、普段なかなか聞くことのできない貴重なお話が伺えました。
「自分の書きたいこと、テーマ性を明確に持って、なおかつ人を喜ばせる小説であること」の大切さをお話されており、心に残りました。
 アマチュアで同人活動をしている立場としても、人に読んでもらいたい、と思うならばそういう意識は大切にしなければいけない、と個人的に感じます。
 まぁ、今のところは「自分の書きたいことをちゃんと書く」という段階でかなり四苦八苦していますが・・・・・・。

 帰路のモノレールでは、ナイトランド・クォータリーという幻想怪奇・ホラー小説の商業雑誌を発行しているアトリエサード代表の方と、ホラー小説についてお話することができました。
「ホラーは人を怖がらせるだけのものじゃない、人に希望を与えるものです」ということをおっしゃられていて、本当に深く心に沁みました。
 ホラー小説で描かれる恐怖や絶望的状況は時に残酷で悲惨でもあるけれど、その向こうにあるものを考える時、読者は自分の心の奥底と向き合います。そして、そこで見つけられるものは案外、暖かくてやさしいものかもしれません。そういう深みのある「あたたかい恐怖」と出会うことがホラー小説を読む一つの醍醐味なのだと改めて思うことができました。
 スティーヴン・キングの「霧」をおすすめしていただいたので、近々読んでみようと思います。

4)最後に

 さて、今年のイベントは今回の文フリ東京で最後となります。
 「本をつくる」という活動を通していろんな方と知り合うことができ、小説を書くことばかり考えていた一年でした。

 次は来年一月の文フリ京都になります。
 あまり売れないだろうと思って少部数しか刷っていなかった「手児奈し思ほゆ」ですが、文フリ京都までに増刷しようと思います。
 また、ある方から大変嬉しいお申し入れを受けましたので、後日、ツイッターやブログで改めてお知らせしようと思っております。

 それでは、少し早いですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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